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清水町のガスショールームでワサビスイーツ講座 伊豆半島の魅力を発信

当日製作するワサビの練り切りと、どら焼きを持つスタッフ

当日製作するワサビの練り切りと、どら焼きを持つスタッフ

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 「静岡ガス エネリアショールーム柿田川」(清水町玉川)で12月4日、講座「ジオぱく 食の探検隊 第5回 ~新作わさびスイーツに挑戦 さらに広がる可能性~」が行われる。

ワサビを使った練り切り

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 「伊豆半島ジオパーク推進協議会」とエネリアの料理教室のスタッフが共同で伊豆地域の食材や食文化の魅力を発信する同講座。年間で一つのテーマを掲げ、今年はワサビをテーマに掲げる。これまで、ワサビ丼やワサビ漬けのフルコース料理教室、ワサビ染めエコバッグ作り、マウンテンバイクでのワサビ田訪問などを行った。

 今回は和菓子店「みやこ庵」(沼津市沼北町)店主の中西大悟さんと、体験型情報誌「伊豆食べる通信」初代編集長の飯倉清太さんを講師に招き、ワサビを使った練り切り作りと地域食材を活用した地域活性化についてのディスカッションを行う。

 広報担当者の山本和哉さんは「2020年9月に協議会とパートナーシップ協定を結び、『食』『環境教育』『地域活性化』『広報』の4分野に力を入れ連携事業を行っている。研究員の『知』と料理教室スタッフの『食』、両者のノウハウを融合して伊豆地域の魅力を発信するプログラムに取り組んでいる」と話す。

 企画担当者の谷村由美さんは「ユニークな練り切りで全国的にも人気の『みやこ庵』中西さんから、初心者でも簡単にできる練り切りをレクチャーしてもらう。温めて食べる『わさび漬けバタどら』の試食も用意している」と話す。

 山本さんは「ワサビとスイーツ、新たな可能性に興味がある方など、どんなきっかけでもいいので参加して私たちのやりたいことを伝えられたら。今回でワサビをテーマにした講座は最終回だが、来年以降も伊豆の食材をテーマに年間4~5回のイベントを行っていく予定。ガスだけでなく、暮らしに関わる生活の豊かさを提供していき、地域の未来を地域の皆さんと共に作り上げていく地域共創を目指す」とも。

 開催時間は10時15分~12時15分。定員16人。参加費=2,000円。申し込みは専用ウェブサイトで受け付ける。

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