伊豆経済新聞の2014年の年間PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、三島を舞台に制作されたドラマ「ごめんね青春!」を報じた記事となった。
ランキングは、5月26日の配信開始から12 月25日までに配信したヘッドラインニュースのPV を集計したもの。今年は合計で137本の記事を配信した。上位10 位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 三島でクドカン脚本ドラマのエキストラ募集-高校生「ぽい」人たち募集(8/19)
2. 沼津の商業施設「港八十三番地」で夜バル企画-地域住人が楽しめる沼津港目指す(8/27)
3. 三島で地場産食材を使った夜市開催-浴衣サービスや縁日再現も(8/7)
4. 三島が舞台の「ごめんね青春!」鑑賞会-地元言葉に「感動した」の声も (10/14)
5. 熱海が舞台の「忍者女子高生」動画、人気に-10日で500万回再生(7/25)
6. 三島の和スイーツ店が「大人のかき氷」販売-地場産焼酎をかけて(6/19)
7. 熱海「起雲閣」に朝の連ドラ効果-来場者とのコミュニケーションのきっかけに(6/9)
8. 下田の製氷所跡地に商業施設を発表-設立に向けファンド開設(8/29)
9. 三島市のゆるキャラが「外出禁止令」-市内活動に専念へ(4/15)
10. 三島・白滝公園で「ことだまちょうちん」-地域ゆかりの言葉で夜彩る(10/17)
1位の「ごめんね青春!」をはじめ、今年は伊豆半島が舞台になった話題が上位を占めた。5位の「忍者女子高生」はその後テレビ番組などにも取り上げられ12月25日現在、約680万回の再生があり、5位の「花子とアン」でロケされた起雲閣は過去最高の来場者数を記録。12月21日に終了したドラマの効果はまだ数値化されていないが、来年以降「はとバスツアー」などで地域の活性化に寄与されると思われる。
ロケ地の舞台などマスの効果で話題に上がったニュースがある一方、2位の港八十三番地、3位の地場産食材の夜市、4位の地場産かき氷、7位の南豆の再開発など、地域主導の活性化も注目を集めた。
伊豆経済新聞は来年も、ジオパーク認定や大河ドラマ「花燃ゆ」の吉田松陰にゆかりのある下田など、自然と文化のある伊豆半島の魅力を全国に向けて発信していく。