熱海梅園(熱海市梅園町)で1月10日から「第71回熱海梅園梅まつり」が開かれる。
同園は熱海を代表する観光施設の一つで、1886(明治19)年に完成。約4.4ヘクタールの敷地には59品種472本の梅が植えられている。
現在は早咲きのヤエカンバイとヤエノウメの2種が咲き始め、早春の園内を彩っている。園内では梅の鑑賞のほか、10日には落語家・柳家右太楼さんの新春梅見落語会(200円)や、ミス熱海による撮影会などが予定されている。
例年梅の見頃は1月下旬から2月上旬とされているが、園内職員は「気候の変化により見頃に異なりがある。それぞれの梅の特徴を楽しんでもらえれば」と話す。
入園料=大人300円、団体11名以上200円、市民・市内宿泊者100円、中学生以下無料。3月8日まで。