下田のまどが海浜遊公園(下田市柿崎)で現在、「第11回風の花祭り」が開催されている。
同イベントは今年で11回目。毎回、地元の幼稚園や保育園、小中学校らの子どもや市民ボランティアにより作られた花をモチーフとした風車(=風の花)を展示。その数は約1万6000個あり、多くの来場者を喜ばせている。
今年のテーマは「モンスターランド」。各モニュメントは子どもたちのイラストをもとに製作。モンスターたちには設定やストーリーがあるなどの工夫を凝らしている。
園内には赤ちゃん怪獣をモチーフにした列車も展示している。下田市観光協会の後藤徹佳さんは「展示されている作品の骨組みは、全て市内の山から採取してきた竹を使っている。列車は車体、レールとも全て竹製。今回初めて作ったが、なかなか苦労した。ぜひ乗車して楽しんでほしい」と話す。
夜間は18時~21時、ライトアップする。4月15日まで。