三島駅南口にある楽寿園（三島市一番町）で4月19日、イベント「三島でインディア2015カレー博in楽寿園」が開かれる。

　園内に7つのカレー店が出店し、オリジナルのカレーを販売する同イベント。丸菜（三島市）、卓朗商店（同）、柿田川湧水カレー（清水町）、ゆるり（沼津市）、スパイス十二番（同）、酪農王国オラッチェ（函南町）、御殿場インディア（御殿場市）、ベジランド（裾野市）の7店が集まる。

　実行委員会の渡邊勇介さんは「この周辺には多くのカレー店があり、カレーのイベントを開催してほしいという要望も多かった。今回はカレーライスだけでなく、ナンやラーメンなど多種多様な出店がある。カレーの奥深さを知ってもらえれば」と話す。

　カレーのほか、本場インドのチャイの販売や、インドでは魔よけとして使われているヘナアートの体験、「動物カレーコンテスト」の展示なども開かれる。

　「動物カレーコンテスト」について、実行委員の榎昭裕さんは「今は応募も少なく、優勝するなら狙いどころ。楽寿園の動物は多くいるので、ぜひ参考にしてほしい」と参加を呼び掛ける。

　今後について渡邉さんは「今後は地域の店舗の参加を広く呼び掛け、定番のイベントに成長させていければ」と話す。

　開催時間は10時～16時。入場料は300円（15歳以下無料）。