
「第47回静岡県東部鉢花展覧会『はちはな展』」が3月8日・9日、三島市立公園楽寿園(三島市一番町)で開催される。主催は静岡県東部鉢物研究会。
会場では、品評会受賞作品展示、プロによる約100点の「春の寄せ植え」展示、同研究会の生産者が栽培した作品展示、統一鉢の寄せ植え作品コンテスト、鉢花や花苗の即売会、不要になった土の回収などを行う。会場6カ所の花に関するクイズに回答して参加賞がもらえるウオークラリーや花が抽選で当たるくじ引きも行う。
8日は、大村園芸(沼津市根古屋)の大村篤行さんによる「肥料のあれこれ講座」、後藤ナーセリー(長泉町元長窪)の後藤直也さんによる「バラの育てかた
講座」を行う。
同研究会広報委員の杉山智紀さんは「静岡の東部地域でこんなに良質な花苗や鉢花が生産されていると知らない人も多いはず。生産のプロが手がける当イベントは、普段なら味わうことのできない花の魅力を感じてもらえる。普段は聞けない園芸の相談などを直接プロに聞き、アドバイスしてもらうこともできる。多くの人に足を運んでほしい」と話す。
開催時間は、8日=9時~16時30分、9日=9時~14時。入園料は300円。