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沼津のラーメン店が「ほうじ茶ラーメン」提供 沼津産茶葉使う

限定メニュー「焙茶の香湯」をアピールする店主の荒矢恭兵さん

限定メニュー「焙茶の香湯」をアピールする店主の荒矢恭兵さん

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 沼津のラーメン店「鶏専門らーめん銀(しろがね)」(沼津市柳町)が5月14日と21日、限定メニュー「焙(ほうじ)茶の香湯(こうとう)」を提供する。

「焙茶の香湯」(関連写真3枚)

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 鶏スープをベースにしたラーメンを提供する同店。毎週水曜の夜は2週ごとに変わる限定ラーメンを提供している。

 今回の限定ラーメンは、鶏スープに「宮代製茶」(西沢田)のほうじ茶を合わせ、鶏のほうじ茶煮を載せたもの。仕上げにほうじ茶パウダーを振りかける。来店客の希望に合わせて、急須でいれた深蒸し煎茶の新茶または水出しほうじ茶も用意する。

 店主の荒矢恭兵さんは「同級生が銀行員を辞めて茶農家を継いだことを知り、応援したいと思って昨年は煎茶、今年はほうじ茶を使ったラーメンを提供する。個人的には麦茶が好きだったが、ほうじ茶と煎茶の魅力を知った。ほうじ茶の香りを生かしながらラーメンとしてのおいしさを出せるよう、バランスを考え、何度も試作した。香り高いほうじ茶をラーメンと共に楽しんでほしい」と話す。

 限定メニューの提供時間は17時~21時。

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