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沼津で「まちぐるみオープンデイ」 シェアオフィスや書店巡る

まちぐるみオープンデイの様子

まちぐるみオープンデイの様子

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 沼津の狩野川・永代橋周辺エリアで7月5日、「まちぐるみオープンデイ」が開催された。

オープンデイの様子(関連写真5枚)

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 コワーキングスペース&シェアオフィス「シンマチ」、チャレンジショップ「littleNest」(以上、沼津市新町)、書店「リバーブックス」(下本町)、シェアハウスとゲストハウスから成る「hotorino(ホトリノ)」(宮町)を巡りながら、各施設の担当者と会話をしたり、施設ごとのイベントに参加したりして、同エリアについての知識を深める同企画。市内外から約100人が参加した。

 シンマチは起業相談とイベント「スナックシンマチ」、littleNestは施設見学、hotorinoは移住やお試し居住の相談などを行った。リバーブックスは三好愛さんの絵本「ゆめがきました」の刊行記念原画展を開いたほか、「のなかや」が自家製ライ麦パンのチーズ焼きなどを提供する深夜営業を行った。

 主催した、hotorinoの芹沢亮裕さんは「沼津駅と沼津港のちょうど真ん中。かつてこの地域は旧東海道の宿場町、港町として栄え、商いを中心に発展してきた。歴史のあるこのまちに、新しい動きがまちのあちこちで生まれている。そんな新しい動きに触れる一日として、『何か始めたい』『動き出したい』『地域に関わりたい』…そんな人が実際に一歩を踏み出すきっかけの日になればと企画した」と話す。

 都内から沼津な移住した30代女性は「リトルネストではまち中での家族の暮らしがリアルに想像でき、ホトリノの川沿いの空間も素敵で、こんな場所で暮らせたらと憧れた。地元の人とも話せて、若い人やチャレンジする人を応援してくれる土壌があることを実感した」と話していた。

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