
マーラータン専門店「福源 麻辣湯(ふくげん・まーらーたん)」(沼津市大手町)が10月1日にオープンした。
バイキング方式で60種類以上の具材から選ぶことができる(関連画像5枚)
店舗面積は約50平方メートル、席数は、カウンター=10席、テーブル=12席。
ショーケースに並ぶ牛肉や鶏肉、ラム肉、魚介類、野菜、チーズ入りトッポギなど60種類を超える具材をバイキング方式で選び、重さで価格が決まる。具材100グラム当たり400円で、280グラム以上から注文できる。スープは薬膳スープ(ピリ辛・中辛)または濃厚トマトスープから選ぶことができる。「辛さゼロ」「辛さマックス」などのアレンジにも応じる。新鮮な野菜を毎朝市場で仕入れ、スープは毎朝仕込んでいるという。
店主のパオ・シャンフォンさんと妻のチ・ヤンさん、娘のパオ・ジャニさんの中国人家族が営む。
オープンのきっかけについて、早稲田大学に通うパオ・ジャニさんは「沼津に中国のマーラータンを気軽に食べられる店がなく、それなら私たちがやろうということになった。60種類以上の具材から選び、自分だけの一杯を味わえる」と話す。
「小学生の頃から日本で生活している。地元沼はラブライブ!サンシャイン!!や有名人を輩出していて魅力しかない街。オープン当日から若いZ世代や、近くで働く人、気になって入ってきたおじいちゃんなどたくさんの人が足を運んでくれている。安心で体に優しい温かいスープと元気を届けていきたい」とも。
営業時間は11時~24時。