うなぎのかば焼き専門店「うな料理 一石三鳥」(三島市栄町)が12月6日にオープンした。
「うな料理 一石三鳥」三島店の「特上うな丼『瑞雲』」(関連画像3枚)
店舗面積は約70平方メートル。席数は、カウンター=10席、テーブル=8席、最大8人まで利用できる個室も用意する。
古民家を改装した店内は「木のぬくもりを感じる空間」に仕上げ、カウンター前では職人がウナギを炭火で焼き上げる様子を楽しめるという。
メニューは、「うな重」(5,500円)、「うな丼」(3,500円)、複数人でシェアできる「うな土鍋」(7,500円)など。
オープンのきっかけについて、同店マネジャーの高田翔さんは「昨年、焼き鳥『一石三鳥』をオープンして営業を続ける中で、三島はウナギ文化が根づいた土地で、幅広い世代にウナギを楽しみたいというニーズが想像以上にあることを実感した。近隣には連日行列ができる有名店があり、待ち時間の長さから入店を諦める方が一定数いる光景を目にし、そうしたお客さまに対して、『予約ができて、落ち着いて食事ができる場所』を提供できれば、地域の選択肢を広げることにつながるのではないかと考えた」と話す。
「独自の火入れ技術により、ウナギを炭火でじっくり焼き上げるのが特徴。外は香ばしく、中はふっくらと仕上がるよう、ウナギ1枚ごとに火加減を調整している。職人が目利きしたウナギのみを使い、満足度の高い料理を提供したい。観光客はもちろん、地元の皆さまにも気兼ねなく足を運んでもらえたらうれしい。家族や友人との特別なひとときを過ごしてもらえれば」とも。
営業は土曜・日曜・祝日の11時~15時。