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沼津で「ポッドキャストフェス」 商店街で公開収録、秀島史香さん出演も

沼津仲見世商店街で行われた「第2回みんなのポッドキャストフェス」

沼津仲見世商店街で行われた「第2回みんなのポッドキャストフェス」

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 「第2回 みんなのポッドキャストフェス」が11月30日、仲見世商店街(沼津市大手町)で開催された。主催はポッドキャスト番組「ぬまずっきゅーん」と全国のコミュニティーFMで子育て世代の市民による番組制作を行う「ママ夢ラジオ」(伊豆の国市原木)で構成する実行委員会。

「みんなのポッドキャストフェス」メイントークセッションではラジオパーソナリティでナレーターの秀島史香さんも登壇した(関連画像10枚)

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 昨年プラサヴェルデで初開催し、約1500人が来場した同フェス。今回は地域の人々が行き交う仲見世商店街を会場に、全国のポッドキャスターによる公開収録や配信体験を行ったほか、日本初のデニムブランド「STAR OVERALL」のデニム製品や「ONE DROP」のクラフトビール、「桃中軒」の駅そばを販売するブースなども出店した。

 仲見世商店街内の「喫茶&BARねこと白鳥」では、ラジオパーソナリティーでナレーターの秀島史香さん、やまだ加奈子東京都北区長、ニッポン放送デジタルビジネス局の田中志緒理さん、頼重秀一沼津市長を迎え、「音声配信で地域と世界をつなぐ」をテーマにしたトークセッションを行った。「ぬまずっきゅーん」の菅沼靖幸さん、「ママ夢ラジオ」の中野あゆみさん、ポッドキャスト番組「しぶさわくんFM」を運営する城北信用金庫(東京都北区)の大前孝太郎理事長による「地元の魅力を音声で掘り起こす」をテーマにしたトークセッションも行った。

 秀島さんは「商店街のシャッターを開ける音、子どもたちが学校に向かう途中でキャッキャしている声など、日常聞こえてくる、その街でしか聞こえない音を拾いに行って、音で楽しみ、音での文化交流をするのもいいのでは」、田中さんは「ポッドキャストを自分がどういう人に届けたいか、その人たちが何で喜んでくれるかなどを意識することが大切。月1回でも、もっと頻度が低くても、細くてもいいから頑張って継続してほしい」と話した。

 沼津市内から訪れた40代女性は「いつもの仲見世商店街でポッドキャスト収録が行われているのが新鮮だった。いつもラジオやテレビで声を聞いている秀島史香さんのトークも感動した。来年もまた開催されたらうれしい。私もポッドキャストを始めてみようかなと思った」と話していた。

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