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三島にフレンチレストラン「アン・デフィ」 若者の雇用創出も視野に

「国産牛のロッシーニ風~トリュフソース~」

「国産牛のロッシーニ風~トリュフソース~」

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 フレンチレストラン「un defi(アン・デフィ)」(三島市本町)が12月19日にオープンする。

 フレンチレストラン「un defi」の「ウブ・ド・ブフ~卵と牛のマリアージュ~」

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 店舗面積は約78平方メートル。席数は、カウンター=6席、テーブル=10席。最大10人まで収容できる個室1室と、4人用の半個室1室も用意する。

 メニューは、卵と牛肉を組み合わせた「ウブ・ド・ブフ~卵と牛のマリアージュ~」(1,080円)、「国産牛のロッシーニ風~トリュフソース~」(4,000円)をはじめ、「鮮魚のカルパッチョ~煙と共に~」「エビのカダイフ~特製タルタル添え~」「フレンチ“ODEN”~ポルチーニソース~」などを用意する。ワインのほか、モクテルやビール、ウイスキーなどのドリンクも幅広くそろえる。

 オープンのきっかけについて、店長兼シェフの小野希生さんは「三島は立地や自然、観光資源に恵まれた街だと感じる一方、若者が流出してしまう現状もある。飲食店を通じて雇用を生み、三島で生きていきたいと思える若者を増やしたいと考え、出店を決めた」と話す。

 東京・京橋のレストランや三島市内のホテルで修業を積んだという小野さんは「フレンチをより身近に楽しんでもらえるよう日々工夫している。三島の食材も可能な限り取り入れていきたい。フレンチは格式高いイメージを持たれがちだが、特別な日だけでなく、日常を少し上質にする場所として使ってもらえたら。落ち着いた雰囲気の店内で、季節の料理とワインのペアリングを気軽に楽しんでほしい」と呼びかける。

 営業時間は、11時~15時、17時~24時。

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