伊豆の国商工会青年部(伊豆の国市四日町)が5月21日、「いずのくに親善大使」の募集を開始した。
親善大使の任期は原則、8月1日から翌年7月31日までの1年間。伊豆の国市のご当地キャラ「ぬえ左衛門」と一緒にイベントなどに参加し、伊豆の国市をピーアールする。
同企画のきっかけについて、青年部副部長の秋田豊さんは「これまでは商工会スタッフがぬえ左衛門に同行しイベントに参加していたが、盛り上げがいまいちだった。今回の応募によってぬえ左衛門をより引き立てる華のある人にピーアールをお願いしたい」と話す。
市内には、日本で唯一現存する実用反射炉で、明治期の日本の製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業を支えた韮山反射炉があり、世界遺産登録を目指し注目を集めている。
応募資格は18歳以上の男女で、伊豆の国市在勤・在住者、もしくは同市にゆかりのある近隣市町村在住者。秋田さんは「伊豆の国を愛する心があれば応募可能。今後より多くの観光客が集まり注目が集まることが期待されるので、アナウンサーや女優など目指す人などにとって、役立つステップになってくれれば」」と呼び掛ける。
応募締め切りは7月10日。問い合わせは同青年部(TEL 055-949-3090)まで。