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三島で「三島唐揚協会」発足 市内空揚げ店集まり「謝肉祭」イベントも

揚げたての空揚げを頬張る鳥居会長(左)と川村事務局長

揚げたての空揚げを頬張る鳥居会長(左)と川村事務局長

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 三島商工会議所TMOホール(三島市一番町)で11月29日、「三島唐揚協会」発足式とイベント「謝肉祭」が行われた。

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 同イベントは、「いい肉の日」にちなんで三島唐揚協会が発足されたことを祝うもので、市内を中心に4店舗の空揚げを用意。参加者50人に各250グラム以上、1人あたり合計1キログラム以上の空揚げが振る舞われた。

 同協会の設立について鳥居正浩会長は「市内には全国からあげグランプリで金賞を受賞している店舗が2店舗あり、三島は空揚げの町として自慢できる町。自身も空揚げが好きで、好きなもので三島をアピールできるいいチャンスだと思った」と話す。

 イベントに参加した30代の男性は「居酒屋に行くと必ず空揚げを食べるほどのフリーク。今回のイベントは夢のようで、それぞれの店舗の味が楽しめてうれしい。今後も食べ比べのイベントなどを行ってくれれば」と感想を述べた。

 今後について鳥居会長は「空揚げは日本発の料理として評価されていて、空揚げを食べながらケンカをする人はいない。人を幸せにする料理ということで、今後はさまざまな料理店にも協力してもらい、『国際空揚げフェスタ』のようなものを開き、アレンジを楽しみながら国際交流をしてみたい」と展望を話す。

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