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三島の建設会社が「ビールケース付き空き地」活用事業 自由な発想で地域活を

「ビールケースの有効活用も募集したい」と話す加藤さん(写真中央)

「ビールケースの有効活用も募集したい」と話す加藤さん(写真中央)

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 加和太建設(三島市文教町)が現在、同市芝本町の空き地活用事業「青空Land」を行っている。

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 白滝公園と三島駅近くにある空き地を活用した同事業。土地の広さは245平方メートル。有効面積は約200平方メートル。同社によると、住居機能付きテナントを今後建設する予定といい、着工は12月を予定している。

 同社の加藤澄香さんは「立地もよく、多くの人が通行する場所。着工まで時間があり、多くの人が土地活用をどう考えるのか、建物が完成した後も愛される土地にしたい」と話す。

 土曜・日曜と祝日限定で空き地を無料貸し出しする。貸し出しには企画書の提出が必要で、一日1組限定。

 土地貸し出しに併せて、近隣の酒販店から借りたビールケース約50ケースも貸し出す。加藤さんは「空き地といったらビールケースだととっさに思った。テーブルや椅子にするのはもちろん、ステージや仕切りなどアイデア次第」と話す。

 加藤さんは「自由な発想でさまざまなイベント・企画を募集している。マルシェもいいし、一日限定のショップでもいい。仲間を集めた発表会も楽しいと思う。従来の枠にとらわれない楽しいアイデアを待っている」と期待を寄せる。

 問い合わせは同社不動産部(TEL 055-955-9958)まで。

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