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三島のワインバー、店内が「森」に 開店1周年で「成長」表現

店内にある大きなシラカバと店主の畑さん

店内にある大きなシラカバと店主の畑さん

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 三島広小路駅に近いワインバー「Otoro(=オトロ)」(三島市広小路町)で1月12日から、同店1周年記念企画「オトロの森」が開催されている。

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 同店は2015年1月にオープン。スペイン料理の小皿料理タパスを中心に提供するワインバーで、おすすめは魚介類を使ったパエリア(1,350円)や有頭エビのアヒージョ(970円)、ハモンセラーノの生ハム(960円)など。ワインはヨーロッパや南米産を中心に、その日に合わせたラインアップをそろえる。

 開店1周年にちなみ、店内入り口から店内全部を植物で覆い、店内を「森」に模した記念企画。装飾は、清水町にある生花店「ジヴェルニー」と長泉町で庭園設計を手掛ける「有賀庭園設計室」のコラボレーションによるもの。装飾はシラカバやユーカリを中心に、この地域で採取した植物をふんだんに使い、店内中心にはシラカバの樹木が生い茂るような装飾に仕上げた。

 店主の畑知宏さん(30)は「2人ともとても才能のある人で、この店のオープンに伴い知り合った2人。造園するのは大変だったが、展示される植物の変化を楽しんでもらえれば」と話す。

 通常夜のみの営業だが、期間中は14時からのカフェタイムの営業も行っている。「森を眺めながらお茶を飲み、食事やワインなど時間をゆっくり使ってくれる来店客が訪れている。時間を変更することで、新しい来店客との出会いも。今後も来店客との出会いやつながりを大事にしていきたい」(畑さん)とも。

 営業時間は14時~翌2時。日曜定休。イベントは今月30日まで。

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