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函南の野菜ソムリエ、アワードで銀賞を受賞 地域の魅力、野菜で伝える

今回銀賞を受賞した神尾さんと、表彰状を持つ梨子さん

今回銀賞を受賞した神尾さんと、表彰状を持つ梨子さん

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 「第9回野菜ソムリエアワード」の最終審査結果が4月9日発表があり、函南めぐり野菜専属野菜ソムリエプロの神尾かほりさんが銀賞を受賞した。

銀賞受賞の賞状を持つ梨子さん

 全国6万5000人の野菜ソムリエの中からその年で最も活動した野菜ソムリエを表彰する同アワードは今年で9回目。これまで東京で最終選考会が行われていたが、今年は新型コロナウィルスの影響で、初の動画による自己PRとオンライン投票で審査した。

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 神尾さんは動画の中で、年間100日以上マルシェに出店し、野菜のPRと販売を行っていることや、函南町のブランド野菜「函南めぐり野菜」の立ち上げ、小学校での食育活動などを紹介。生産者と消費者の架け橋的な立場としてつなげる活動が高く評価された。

 神尾さんは沼津市出身で、野菜農家を営む男性と結婚を機に函南町に移住後野菜ソムリエの資格を取得。3女の出産後これから本格的に農業を手伝おうと思っていた矢先に腰を痛め、生産に携わることを断念。その後、野菜ソムリエの資格を活かした活動に専念していく。

 神尾さんは自身の野菜をファーマーズマーケットで来場者と交流する活動が注目され、2018(平成29)年ごろから「酪農王国オラッチェ」(函南町丹那)のファーマーズマーケットとレシピのプロデューサーとして、地元で採れる野菜の魅力を伝え続けている。

 神尾さんは「いろんな方の応援のおかげで受賞することができた。本当にうれしい」と話す。娘の梨子ちゃんは「家でレシピを一生懸命書いている姿をいつも見ている。受賞は本当にかっこいいと思う」と笑顔を見せる。

 「首都圏の方からの野菜の要望があるので、端境期が過ぎたら通販なども考えていきたい」と神尾さん。「野菜ソムリエとして利用客とのコミュニケーションを活発化させるためにマルシェはもちろん通販や農業体験を通じたアグリツーリズムなど、さまざまなツールを使って野菜の魅力を伝えていきたい」と話す。

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