日本大学国際関係学部（三島市文教町）で11月2日、「富桜祭ミス・ミスターコンテスト」が開催された。

ミスに選ばれた糸井ジェニファー未来さん

　同イベントは今年で3回目。毎年学部内の生徒を対象に行い、今年はミス・ミスター各4人の合計8人がエントリーした。

　投票は事前に学内とウェブの2種で行われ、合計で6331票が集まり、グランプリが決まった。ミスは1年生の糸井ジェニファー未来さん、ミスターは4年生の古賀健太に決まった。

　古賀さんはグランプリに受賞した感想について「まさかグランプリになるとは思わなかった」と話す。エントリーのきっかけは「将来は起業を目指していて、今回はステージに上がり、引っ込み思案の自分に対する克服するため。グランプリになった気持ちを次に生かしたい」とも。

　ミスに選ばれた糸井さんは「友人の勧めで参加した。人見知りなので、ステージに上がる時には緊張して泣きそうになった」と感想を話す。自身については「父母の英国在住時代に産まれたのでジェニファーという名前がついている。ハーフと思われがちだが、生粋の日本人」と笑う。将来については「周囲が笑顔になるような仕事をしたい」と話していた。