カフェ「Onigiri Darumma(オニギリ ダルマ)」(三島市広小路町)が7月30日、オープンした。
猫茶漬け(580円)具は梅・サケ・おかか・昆布・めんたいこのいずれかを選べる
おにぎりをメインに提供する同カフェ。敷地面積は約12坪で、席数はカウンター=3席、テーブル=14席、テラス=3席。店内にはウクレレの展示販売と楽器修理の相談に応じるカウンターも設ける。
山形県産の米「つや姫」ともち麦を交ぜたご飯を使ったおにぎり(100円~)30種類を提供する。「ランチプレート」(おにぎりの価格に1,000円増し)はメインのおかずを唐揚げ、サバのみりん干し、春巻きから選び、だし巻き卵、副菜、みそ汁がセット。デザートの「自家製アイスクリン」(250円)やチーズケーキ(380円)、ガトーショコラ(480円)、かき氷(580円~)のほか、クラフトビールやウイスキー、焼酎、日本酒などのアルコールも用意する。
店主の宮澤大輝さんと妻の美里さんは、奈良県で楽器の修理業に携わった後、美里さんの故郷である三島に移住。移住後に大輝さんの趣味であるウクレレ収集を生かし、ウクレレの販売と修理専門のオンラインショップを開業した。カフェをオープンしたきっかけについて、大輝さんは「お酒が飲めて、楽器の修理や相談ができる店を開きたいと思っていた。カフェを開くのが夢だった妻はお米好きなので、おにぎりメインのカフェにすることにした」と話す。ウクレレは3,000円~40万円ほどのおよそ30種類を用意する。
大輝さんは「ウクレレ好きだけでなく、普通のカフェとして気軽に来てほしい。テラス席の目の前には源兵衛川が流れ、伊豆箱根鉄道の電車も間近で見ることができる。いつか、三島と言ったらウクレレの町と言われるようになるのが夢」と抱負を語る。
営業時間は平日=8時~20時、土曜・日曜・祝日=11時~20時。