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清水町にカフェバー新店 地域活動やボランティアの「つながり」目指す

店主の福島さん

店主の福島さん

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 カフェ&バー「Rainbow DooR(レインボードア)」(清水町伏見)が10月1日、オープンする。

1日3食限定の「至高の肉盛りプレート」

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 店舗面積は約36平方メートルで、席数は、カウンター=6席、テーブル=12席。メニューは、「本場ハワイアン ロコモコ」(1,000円)、「ポークサンドウィッチ」(450円)、「牛山精肉店」(沼津市三園町)のイベリコ・ベジョータを使った1日3食限定の「至高の肉盛りプレート(1,800円)など。夜のバータイムはワインやウオッカ、ジン、約10種類のカクテルなども提供する。

 同店では毎週末には、子どもたちが食事をしながら社会問題や環境問題を学ぶ「ミライ型こども食堂」や保護猫譲渡会を開く。約30年間、日本在住外国人の支援を行っている「カサ・デ・アミーゴス」(三島市初音台)とコラボし世界各国の料理を提供するイベントなどを行う。

 「保護猫嚮後会」代表でもある店主の福島樹臣さんは、保護猫譲渡会のほか、ひとり親への食材の配給、子ども食堂、海岸清掃などのボランティア活動を行っている。福島さんは「美しい自然がある静岡県には多くのボランティア団体があるが、まだ横のつながりが薄い。それぞれが連携することができたらさらに飛躍した活動ができる。この店を社会貢献事業と向き合い多くの人に開かれた交流の場にできたら」と意気込む。

 「未来を担う子どもたちに、学校では教わることのない環境問題なども、分かりやすく楽しみながら伝えていきたい。未来にどんな花を咲かせてくれるのか、その種を植えていきたい」とも。

 営業時間は10時~22時。

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