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三嶋大社で千歳あめ袋詰め準備 「健やかにのびのびと」願い込め

袋詰め作業をする巫女(みこ)ら

袋詰め作業をする巫女(みこ)ら

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 三嶋大社(三島市大宮町)で10月3日、千歳あめの袋詰め作業が行われた。

三嶋大社の千歳あめ

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 源頼朝が源氏再興を祈願したことでも知られている同大社。11月15日に行われる七五三祝祭に向け、巫女(みこ)や神職、同大社敬神婦人会のメンバー約30人が、紅白の棒あめを1本ずつ袋に詰めていった。祈祷(とう)者に贈る7000袋を用意する。

 同大社によると、例年約3000件の七五三祈祷を行っている。近年は新型コロナウイルスの影響で参拝は分散傾向にあり、ピークは10月下旬から11月15日ごろまでで、土曜・日曜は混雑する見込みという。

 同大社巫女(みこ)の河野真綾さんは「今年お祝いを迎えるお子さんが、健やかに伸び伸びと成長してほしいと願いながら袋詰めを行っている。七五三祝祭で、かわいらしい子どもたちに会えるのを楽しみにしている」と話した。

 千歳飴は祈とう者以外にも1袋300円で授与する。

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