「第14回みなとオアシスSea(シー)級グルメ全国大会in沼津」プレイベント「Sea級グルメフェスタin沼津2023」が2月4日、沼津港(沼津市千本港町)を中心に行われた。
同イベントは、10月に行われる本大会を前にしたプレイベント。当日は静岡県内6港と三重県鳥羽港の海産物などを使った「Sea級グルメ」を販売した。
同イベントにエントリーするのは、深海エビと沼津港名産のアジの干物を使った「沼津小判めし」など。沼津港グルメのほか、田子の浦港(富士市)のシラスと「三島馬鈴薯(ばれいしょ)」を使ったコロッケ「たみこちゃん」、清水港(静岡市)の「鮪(まぐろ)テールキンパ」、御前崎港(御前崎市)の「御前崎ロール」、下田港(下田市)の「カジキ&キンメのまご茶漬け」など県内グルメのほか、鳥羽港(三重県鳥羽市)の「サメ春巻」などを販売した。
ステージでは、地元の飛龍高校和太鼓部や、沼津中央高校吹奏楽部、桐陽高校ダンス部、沼津市立高校バトン部・吹奏楽部、加藤学園高校応援部・チアダンス部が、パフォーマンスを披露した。
パフォーマンスイベントのほか、吉本クリエーティブエージェンシー所属のお笑い芸人によるSea級グルメの食事レポートや、頼重秀一沼津市長と、「燦々(さんさん)ぬまづ大使」の藤木由貴さんによるトークライブ、や約30キロの長崎県産マグロの解体ショーなども行った。解体したマグロは抽選で来場者に振る舞われた。
来場客数は、県内外から約2万人。市内から訪れた40代女性は「各地のSea級グルメを味わうことができた。間近で見るマグロの解体ショーも迫力があった。10月のSea級グルメ全国大会も楽しみたい」と期待を寄せる。
全国大会は10月28日・29日、沼津港で開催する。