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沼津港のパン店で新作パン 水族館で人気のメンダコを食卓でも

メンダコ食パンを持つスタッフ

メンダコ食パンを持つスタッフ

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 パン店「ラ・トレッタ」(沼津市千本港町)で3月10日、新商品「メンダコ食パン」と「メンダコデニッシュ」の販売が始まった。

メンダコデニッシュ(プレーン)

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 沼津港の複合商業施設「港八十三番地」内にある同店。イタリアの老舗製粉会社「ダッラジョヴァンナ」の小麦粉を使い、店内の工房で製造するパンを販売している。

 新商品は、深海生物メンダコの形をした「メンダコ食パン」(500円)、「メンダコデニッシュ」(600円)、「メンダコデニッシュ(チョコ)」「メンダコデニッシュ(いちご)」(以上650円)の4種類。メンダコの金型は溶接などを手がける「市川」(市場町)が担当した。約1年かけて商品開発したという。

 同施設を運営する「佐政水産」(同)の佐藤慎一郎社長は「パンの金型や味、色味など試行錯誤を繰り返した。沼津港深海水族館でしか楽しめない人気のメンダコを家でも楽しんでもらえたら」と話す。

 営業時間は11時~17時(土曜・日曜・祝日は10時30分から)。水曜定休。

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