みそラーメン専門店「らーめん銅(あかがね)」(沼津市下香貫)が3月31日、オープンする。
店舗面積は約40平方メートル。席数は、カウンター=8席、小上がり=18席。
メニューは、「こってりの北海」(880円)、「あっさりの西京」(830円)、焼き担々麺「辛みの信州」(850円)、つけ麺の「深みの八丁」(900円)の定番4種のほか、3カ月ごとに変わる季節限定ラーメン、世界の肉料理を限定提供する「今週の肉」などを用意する。麺は新潟県産の小麦を使った太い縮れ麺。約8年かけて開発したというみそだれは、焼津産の「あいじろみそ」をベースに全国各地のみそを合わせた。約100度に沸騰したスープを石焼きの器に入れて提供する。
店長の佐藤高一さんは「深みのあるみそだれになるよう試行錯誤を繰り返して開発したラーメン。スープがグツグツと沸騰した熱い状態でテーブルにお届けする。熱さはうまさを凌駕(りょうが)する」と話す。
親方の酒井茂幸さんは「食文化として地元の食材を旬のタイミングで届けていきたい。小上がり席があるのでお子さんがいるファミリーにも気軽に来てもらえたら。沸騰したスープで話題沸騰させたい」と笑顔を見せる。