「ラフォーレリゾート修善寺」（伊豆市大平）が4月29日、ジップライン「ShuzenZIP（シュゼンジップ）－森を駆け抜けろ－」を開業する。

高さ約3メートルの発射台デッキ

　ラフォーレリゾート修善寺は、約165万平方メートルの敷地に「ホテルラフォーレ修善寺」と「伊豆マリオットホテル修善寺」の2つのホテルと、テニスコート、ゴルフコース、体育館などのスポーツ・レクリエーション施設があるリゾート施設。

　ShuzenZIPは、静岡県内で最も長い片道364メートルのコース。高さ約3メートルの発射台デッキからスタートし、森の中を時速約40キロで30～40秒間滑走する。最大高低差は約26メートル。利用者はヘルメットとハーネスを装着し滑走する。

　同施設の釜中徹さんは「伊豆半島では最長のジップライン。森の中を駆け抜けるスリリングな疾走感が魅力。天城連山を見渡すことができ、爽快。自然と一体化したアクティビティーを若いアクティブな年代やファミリーなど、多くの人に楽しんでもらえたら」と話す。

　営業時間は10時～17時15分。身長130センチ以上、体重30キロ以上100キロ以下の健康な人が利用可能。料金は、宿泊者＝2,000円、一般＝2,500円。