伊豆の国市の魅力を小学生が伝えるフリーペーパー「IZUCCO(いずっこ)」のキックオフミーティングが5月20日、伊豆の国市市民交流センター(伊豆の国市大仁)で行われた。
地元の小中学生が制作を通して地域の魅力を発信する「こどもローカルマガジンプロジェクト」の伊豆の国市版。子どもたちが地元を取材し、イラストを描き、写真を撮って地域情報誌を制作する。2019年に創刊し、コロナ禍を挟んで今回が第4弾となる。
今年は地元小学生3~6年生の20人が参加した。今年のテーマは「食」で、子どもたちが市内の名産品・特産品を取材する予定。
この日は、冊子制作に必要なデザイン・取材の仕方・写真の撮影方法などをプロから学んだ。レクチャーを受けた子どもは「食べる表現が多くあることを知った。いろんな表現を使いこなして、伊豆の国のおいしさを伝えたい」と話す。
同プロジェクトの代表である中野あゆみさんは「ローカルマガジンは読み手がいてこそ。IZUCCOのコンセプトである『ともだちに伝えたい伊豆の国市のいいとこ』をしっかりと意識した冊子づくりをスタートができそうだ」と振り返った。
冊子は取材・編集を重ね、11月完成予定。