公演「きらり沼津。磯村勇斗と~新しい100年へ~」が7月22日、沼津市民文化センター(沼津市御幸町)で行われた。
「きらりトーク」と題した座談会を行う磯村勇斗さんら(関連写真4枚)
沼津市制100周年記念事業の一環。沼津市出身の俳優・磯村勇斗さんが出演した。
第1部では、当日限りの演劇「プロポーズ」を上演。高校時代に所属した「沼津演劇研究所」の恩師2人とオーディションで選ばれた高校生や大学生4人の合わせて6人が共演した。ロシアの劇作家チェーホフの「プロポーズ」を原作に、台本や舞台セットは磯村さんが手がけた。
第2部では「きらりトーク」と題した座談会を行った。沼津市出身・在住の10~30代の5人と頼重秀一市長が登壇し、沼津への思いや自身の夢などを話した。
「初めて舞台に立ったのが沼津市民文化センター。市制100周年の記念の年にこのような形で最高の舞台に立てたことを一生忘れない」と磯村さん。今後については、「(沼津のフィルムコミッション団体の)『ハリプロ映像協会』が頑張ってくれているので、街をエンタメで更に盛り上げたい。沼津は海辺で映画を上映するフランスのカンヌと似ている。ロケーションが最高な沼津で、いろいろな国から人が訪れる映画祭をいつか開きたい」と話した。