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沼津の高校がeスポーツ全国大会 立ちはだかる全国の壁、次回健闘を誓う

大会の様子

大会の様子

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 誠恵高等学校(沼津市沼北町)eスポーツ部が8月12日、eスポーツ大会「第2回 NTP Esports Frontier Online『APEX Legends 高校生大会』」の決勝戦に出場した。

大会の様子(関連写真8枚)

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 「APEX Legends」はバトルロイヤル型のゲームで、3人チームで戦い、最後に生き残った1チームがチャンピオンになる。オンラインで行われる決勝大会には予選で勝ち残った20チームが出場し、同校からは、3年生で部長の高槻燿太さんのほか、志村隆佑斗さん、高田一生さんが部室から出場した。

 11時20分過ぎに試合がスタートし、およそ2時間で5試合を戦った。部室には報道陣や保護者らが集まり、試合を見守った。結果は19位に終わった。

 高槻さんは「完全な練習不足。数日前にゲームのバージョンが変わり、キャラクターや武器、スキン(装飾品)などの特性が変わった。メンバーがコロナで2週間のブランクがあったことも大きかった」と振り返る。

 応援に参加した高田さんの母・のぞみさんは「息子がゲームしている姿を初めて見た。ゲームを始めてからコミュニケーション能力が高くなったように思っていたが、こうやって仲間と声を掛け合いながら戦うからなのだと感じた」と話した。

 高槻さんは「11月にはU18大会、来年初頭には第3回大会がある。卒業までに仲間とより一層の練習を重ねて再チャレンジしたい」と意気込む。

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