「第7回沼津のココが好き フォトコンテスト」表彰式が8月13日、「アゴラ沼津」(沼津市大手町)で行われた。主催は「つじ写真館」(沼津市上土町)。
市長賞に選ばれたmicarosuさんの「あっぱれ快晴、祭り日和」(関連写真5枚)
例年沼津の景色を市民から集めている同フォトコンテスト。今回のテーマは「地元愛 満タン ヌマヅライフ」。沼津の海、山、季節の花や市内で行われるイベントなど沼津の景色を撮影した写真約210点の作品が寄せられた。頼重秀一沼津市長と「静岡県住みます芸人」の富士彦さんが審査員を務めた。
市長賞にmicarosuさんの「あっぱれ快晴、祭り日和」、最優秀賞に椋さんの「好き!のはじまり」、ヌマヅ賞にしばいぬさんの「夏の内浦!最高」、富士彦賞にしんぱっつあんさんの「ワンダフル酒ラッシュ!」が選ばれた。
頼重市長は「沼津に住んで55年目。参加者の写真を見て、沼津にこんな場所があるのか、という発見があった」と話す。
市長賞を受賞したmicarosuさんは「今年の『大瀬まつり』の様子を撮影した。この日は快晴で朝から雲一つなく富士山が奇麗に見られた。初めて行ったのでどういうタイミングで撮れるか分からなかったが、いい写真を撮ることができた。こういう珍しい祭りが沼津にあると知るきっかけになった」と話す。
つじ写真館の峯知美さんは「沼津の名所を巡り、思い思いの地元愛を収めた写真はどれも素晴らしく、普段から沼津で過ごす私たちにとっても、新鮮な驚きと感動を感じられた。沼津市制100周年のお祝いの年を迎え、次の100年への新たな一歩を、未来につないでいけるように、写真を通じて応援していきたい」と話す。