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沼津で実録映画「ゆめパのじかん」上映会 官民共同プロジェクトの成長描く

上映会を主催する「はぐくむまち ぬまづ研究所」代表の菊地さん

上映会を主催する「はぐくむまち ぬまづ研究所」代表の菊地さん

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 ドキュメンタリー映画「ゆめパのじかん」上映会が9月2日、沼津市立図書館(沼津市三枚橋町)で行われる。主催は「はぐくむまち ぬまづ研究所」(北今沢)。

イベント「ふつうってなに? 子どもの居場所になるまちを考える in ぬまづ

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 イベント「ふつうってなに? 子どもの居場所になるまちを考える in ぬまづ」の一環。当日は2部制で上映会を行うほか、「川崎市子ども夢パーク(通称=ゆめパ)」元所長で現総合アドバイザー、認定NPO法人「フリースペースたまりば」理事長の西野博之さんによる講演も行う。会場にはキッズスペースを設ける。

 同映画は、「川崎市子どもの権利に関する条例」に基づく官民共同プロジェクト事業として工場跡地に開設した「ゆめパ」に集まる子どもたちの姿を追ったドキュメンタリー。同施設は音楽スタジオや創作スペース、不登校の子どものための「フリースペース・えん」などを設置する。

 上映会を企画した「はぐくむまち ぬまづ研究所」代表の菊地悠子さんは「映画では『ゆめパ』で遊ぶ子どもたちの様子が丁寧に伝えられている。木彫りに打ち込む子どもに高齢者がアドバイスする様子など、多世代が自由に交流している。映画を通じ、子どもたちが普段どんなことを考えているか、大人たちがどう見守っていくのかなどを考え、さまざまな意見を生むきっかけになれば」と話す。

 「ドキュメンタリーなので、子どもも見て共感できる映画だと思う。家族連れはもちろん、公務員やまちづくりに関わる人などに来場してほしい」とも。

 上映時間は、1部=10時30分~、2部=13時~。チケット料金は、1部=大人500円、2部=大人700円、高校生以下無料。

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