「第10回沼津ジャズフェスティバル」が9月3日、沼津市民文化センター(沼津市御幸町)大ホールで行われた。
アンコールでは沼津燦々ジャズオーケストラの演奏にボーカリストの真由美さんと若林みわさんも加わり「Take The “A” Train」を演奏した(関連画像8枚)
静岡県東部のジャズバンドが集まるジャズの祭典として2014(平成26)年に始まった同イベント。
当日は市内外から約800人が来場。「真由美 and Friends」「Kazz Piano Trio」「Epic Moments」「若林みわ with 小関信也 Trio」「スヰングオーケストラ リキバンド」「富士通ジャズオールスターズ」「沼津燦々ジャズオーケストラ」の7組が出演し、「My Favorite Things」「Waltz for Debby」「In The Mood」などを演奏した。アンコールでは沼津燦々ジャズオーケストラが「Take The “A” Train」を演奏した。ボーカリストの真由美さんと若林みわさんも加わり、演奏者と客席が一体となり盛り上がりを見せた。
コロナ禍前に行われていた、ロビーでの飲食ブースの出店も4年ぶりに復活した。
来場した沼津市在住の50代男性は「ロビーでワインやイタリアンの軽食を楽しみ、大ホールで迫力あるジャズの生演奏を聞くことができとても満足した1日だった。演奏の合間の司会者による出演者へのインタビューでは、それぞれのバンドの特色を知ることができ興味深かった」と話す。