イベント「静岡県地酒まつり」が10月1日、「プラサヴェルデ」(沼津市大手町)で行われた。主催は静岡県酒造組合。
10月1日の日本酒の日に合わせて静岡県東部・中部・西部で毎年巡回開催しているイベント。34回目となる今年は、県内21の酒蔵が出店。会場には日本酒愛好家ら約900人が来場した。
同組合事務局長の服部康宏さんは「名水と職人の優れた技術で造られた静岡の地酒を多くの人に知ってほしいと、毎年開催している。今年は日曜に当たったことや、コロナ禍も落ち着いたことから想定を超える申し込みがあった」と話す。
市内から参加した女性は「こんなに日本酒好きな人がたくさんいて驚いた。お酒を飲みながら蔵元の人たちと会話できるのもうれしかった」と話す。