イベント「ねこまんまの会」が10月12日、コーヒー店「チャトラコーヒー」（沼津市大手町）で行われた。

「えらべるねこまんま」（関連写真7枚）

　同店と弁当移動販売店「たけみごはん」（函南町平井）が共同で企画したイベント。「きほんのねこまんま」「えらべるねこまんま」「ぜいたくねこまんま」の3種類を用意した。

　具材は、炊きたてのコシヒカリにコーヒーポテトやめんたいこ、豚軟骨、イクラしょうゆ漬け、シラス、自家製マヨネーズ、バター、おかか、のり、ホワイトコーンなど約20種類を用意。おわんによそったご飯に参加者自身でトッピングした。中村屋麹（こうじ）店（清水町新宿）の甘口みそを使ったみそ汁や、戸田塩を入れたコーヒーをかけて味わった。

　チャトラコーヒー店主の古谷哲成さんは「猫の店名にちなんでねこまんまのイベントをやりたいと思い、たけみごはんの青木岳美さんに声をかけた」と話す。

　参加した30代の女性は「全部のせをしていろいろな味を楽しむことができた。ねこまんまの奥深さを知った。みそ汁もとてもおいしかった」と笑顔を見せた。

　たけみごはんの青木さんは「来店客が楽しみながらトッピングをのせる様子がほほ笑ましかった。多くの人に味わってもらい、うれしかった」と話す。