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沼津の輸入雑貨店がアフガニスタン支援企画 売り上げの一部を支援へ

アフガニスタン製の商品を持つ原川さん

アフガニスタン製の商品を持つ原川さん

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 アフガニスタン支援企画が10月26日、輸入雑貨店「MONDAY」(沼津市下香貫)で始まった。

販売するアフガニスタンのラグ

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 店主の原川萌佳さんが自らパキスタン・中東地域で仕入れた雑貨を販売する同店。仕入れた雑貨は店舗だけでなく、新聞販売店「NewStand+(ニュースタンドプラス)」(沼津市大手町)や国内の百貨店で販売している。

 アフガニスタン西部・ヘラート州で現地時間10月7日、11日、15日にマグニチュード6.3規模の地震が発生した。日本赤十字社によると、震災による死者は2000人以上、被害者は180万人規模と推定されている。

 原川さんは「長年の戦争や欧米と対立するタリバン政権の影響もあり、救援物資は乏しく、支援情報が行き届いていない。まずはアフガニスタンの状況を知ってもらいたい」と支援企画を始めた。

 同店で取り扱っているアフガニスタン製のラグや同国で製造されたドライフルーツなどの売り上げの一部を使い、アフガニスタン食品輸入販売店「アフガンサフラン」(千葉県松戸市)を通して現地の住民に支援物資を送る。

 原川さんは支援企画で販売されるラグについて「実用的で耐久性に強く、全て手織りでサイズもカラーも同じ物はない。現地の豊かなラグや自然の風味が残るドライフルーツを楽しみながら、アフガニスタンに思いをはせ、現状を理解してほしい」と話す。

 営業時間は8時~18時。11月5日まで。

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