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沼津・よさこい「りぐる」10年で区切り 「感謝の気持ちで最後の演舞」

「りぐる」メンバー

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 よさこいチーム「りぐる」(沼津市大手町)が11月11日・12日、「よさこい東海道沼津まつり 2023」での演舞を最後に活動を休止する。

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 「りぐる」は高知のよさこいチーム「ほにや」のプロデュースで2013(平成25)年に発足。「踊る人も見る人も楽しめて元気になれる」をモットーに活動している。2022年には関東最大のよさこいイベント「原宿表参道元気祭スーパーよさこい2022」で特別賞の高知県知事賞を受賞した。

 「りぐる」代表の中川尚子さんは「『ほにや』と縁があり高知に行ったり沼津に来てもらったりする中で、街を元気にしたいと思いよさこいのチームを作ることにした」と振り返る。

 11月11日は沼津港の「イーノ演舞場」「第一市場」「第二市場」で計6回、12日は「北口演舞場」「上本通り」「アーケード」「中央公園」で演舞の後、16時12分から「上本通り」で約80人のメンバーがフィナーレを飾る。

 中川さんは「10年間やりきったと感じ、ここで活動休止する。よさこいがきっかけで人の縁がつながった。これからはそれぞれのメンバーがそれぞれの場所で周りを元気にし、笑顔を発信していく」と話す。

 「ほにや流のよさこいは日本の着物や和文化をベースにしながら新しいものをどんどん取り入れていくところが魅力。おしゃれで華やかさがある。おどる人も見る人もみんなが楽しめるよさこい。お客さんの心に残るよう、感謝の気持ちで踊る。フィナーレをぜひ見にきてほしい」とも。

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