静岡東部UIターン就職歓迎企業と大学交流フェアが12月1日、TMOホール(三島市一番町)で行われた。企画・運営は三島の関係人口を創出することを目的に活動する「三島市移住アンバサダー」のメンバーが中心の有志。
静岡県東部へ移住・就職する人を増やす狙い。当日は、東部にUIターンした若手社員3人によるトークイベントと交流会が実施され、首都圏の大学を含む11校と県東部の企業46社が参加した。
実行委員長の石橋みなこさんは「私もこの地域に魅了された移住者の一人。地域を活性化するには企業の力がとても大きくなる。魅力的な企業と人材のより良いマッチングを目指して企画した」と話す。
「名刺交換会には参加したことがあるが、じっくり情報交換できる機会は貴重」と来場した大学の職員。参加企業の社員は「会社近くの会場で、一度に多くの大学と交流できてとても助かる。大学の生の声を聞け、採用活動のヒントになった」と話す。