漫画「キン肉マン」をテーマにした展示施設「キン肉マンミュージアム」が4月29日、沼津仲見世商店街内にオープンする。
「キン肉マン」は1979(昭和54)年に週刊少年ジャンプで連載開始。超人「キン肉マン」ことキン肉スグルが、仲間たちと共に活躍する格闘技漫画で、アニメ化もされた。連載開始から45年経過した現在も多くのファンに愛されている。
ミュージアムは商店街内にある、かつてパチンコ店だった空き店舗を活用。ミュージアムは2階建てで総面積は840平方メートル。1階はキン肉マンを中心としたミュージアムショップ、2階には原作者・ゆでたまごによる原画などを展示。ミュージアムは作中の「夢の超人タッグ編」の舞台となったトーナメント・マウンテンをモチーフにしている。
今回、同ミュージアムの館長に、格闘家で「超人」の異名を持つ、ミノワマンZこと美濃輪育久さんが就任。美濃輪さんは就任に際して「大人から子ども世代まで、強くなり、健康になれる、そんな楽しいイベントを多く用意していきたい」と意気込む。オープン前日の28日には美濃輪さんとゆでたまごの嶋田隆司さん、中井義則さんによるトークショーを開催予定。
開館時間は10時~18時。入館料は大人=1,000円、シニア=900円、高校生・中学生=700円、4歳以上=500円。水曜定休。