「わんこところてん大会2024」が7月13日、新仲見世商店街で行われる。
毎月第2土曜に開く「しんなかわくわく市」の一環で展開する同企画。同市は、商店街の活性化と商店街を舞台に表現する人の活躍の場として、2023年5月から毎月開催している。同商店街の「井草呉服店」「昭和レインボー」が中心となり、今回で13回目となる。
同企画は、ところてんの製造・販売を行う栗原商店(清水町伏見)が「ところてんの日」にちなんで2019年に行ったもの。ところてんをわんこそばの要領で食べるイベントには100人ほどが参加。次々に天突きでところてんをお代わりし、最高は28杯を記録した。
今回は、「サウナところてん」に使う西浦ミカンをベースにしたタレを追加。同社の栗原康浩社長は「早く食べるのがポイント。もたもたしていると腹が膨らみ、食べられないこともある。ペース配分とタレによる味の変化が勝敗を分ける」と攻略法について話す。
当時イベントを企画した同社の榎昭裕さんは「思いのほか評判が良く、4年ごとの開催を約束していたが、コロナ禍で開催がかなわなく、今回仕切り直しの開催となった。28杯の記録を破る挑戦を待っている」と参加を呼びかける。
開催時間は11時~15時(予定)。参加費は500円。雨天中止。