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沼津・暁秀小ICTクラブ、ロボティクス世界大会出場へ 頂点目指す

世界大会に出場する「新生暁秀HDRT」

世界大会に出場する「新生暁秀HDRT」

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 加藤学園暁秀初等学校(沼津市大岡自由ヶ丘)のICTクラブの2チームが9月20日、小・中学生のための国際ロボット競技会「2025 UNIVERSAL ROBOTICS CHALLENGE」世界大会に出場する。

世界大会に出場する「加藤学園連合」のメンバー

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 同競技会は、世界中の子どもたちがロボットの制作やプログラミング技術を競い合い、ロボティクス技術への興味・関心を高めるために開催される。

 同校のICTクラブは2017(平成29)年に発足し、翌2018(平成30)年から同競技会に出場している。制限時間内に配置したブロックを自作ロボットが運搬し、決められた場所へどれだけ集められるかを競うロボット競技部門のレギュラー部門で、これまで3年連続世界大会に出場している。

 今回世界大会に出場するのは、日本予選を1位通過した同校オープンプラン6年の深沢翠月さん、若林杏奈さん、5年の植松航一郎君、イマージョン6年の奥津茉由莉さん、5年の吉田理沙さんのチーム「加藤学園連合」と、日本予選を2位通過したオープンプラン6年の菅井貴弘君、城所寛人君、西尾大輝君、望月玲愛さんによるチーム「新生暁秀HDRT」。

 加藤学園連合の奥津さんは「今年4月からこのクラブで活動している。プログラミングがうまくできなかった時は悔しいが、いろいろな感情を味わうことができるロボティクスは奥深い」、深沢さんは「目標は1400点。ブロックのずれなどをみんなで気づいて『報連相』しながら、チームワークで3位以上を受賞したい」と話す。

 「新生暁秀HDRT」の菅井君は「正確さだけでなく、チームの仲の良さも大切。前回の大会では悔しい思いをしたので、その教訓を生かし確立を高めたプログラミングで再チャレンジする。優勝を目指したい」と意気込む。

 世界大会は9月20日、大阪で開催される。

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