リンゴ飴専門店「富士林檎 沼津店」(沼津市添地町)が10月7日、移転オープンした。
静岡県発祥の「富士林檎」。現在は東京都や茨城県、埼玉県など15店舗を展開する。季節ごとに旬のリンゴをセレクトし、「冷たく冷やすことでシャキッとしたリンゴの食感とパリッとした飴の食感を楽しむことができる」ようにする。
沼津店は2024年12月23日に玉江町にオープンした。駐車場に入りにくい問題があったことに加え、より沼津駅に近い出店を目指し、今回、添地町に移転したという。
店舗面積は約25平方メートル。イートイン5席を設ける。
メニューは、「プレーン」(ホール700円、一口カットのカップ入り800円)、「抹茶」「シナモン」「ほうじ茶」「ミルクバター」「チョコレート」「ヨーグルト」(以上、ホール750円、一口カットのカップ入り850円)。毎月変わる限定フレーバーも用意する。コーヒー、カフェラテ、紅茶、抹茶ラテ、ココア(以上350円)などのドリンクもそろえる。
芹沢姫亜店長は「一般的な屋台と違い、プロが選んだ旬のリンゴを使っている。今月は紅茶の限定フレーバーを提供している。限定フレーバーを楽しみに毎月来てくれる人もいる」と話す。
同店を経営する「ワイズプロジェクト」(富士宮市万野原新田)専務の三橋順さんは「季節ごとに最適なリンゴを使っていて、今のシーズンは『トキ』のリンゴ飴を提供している。近くにある専門学校の生徒や、仕事帰りのサラリーマンなども立ち寄り家族への土産にしてくれる人もいる。カットしたリンゴ飴は30分以内に食べるのがお勧めだが、ホールのリンゴ飴は2、3日持つので、食べたいタイミングでカットしてもらえたら。毎月の限定フレーバーも楽しみにしてほしい」と話す。
営業時間は、11時~14時、15時~19時。月曜定休。