東京証券取引所「東京プロマーケット」に上場したSaaS企業「ネクストハンズ」(清水町新宿)の長田敏彦社長が10月23日、関義弘清水町長を表敬訪問し報告した。
関義弘清水町長に事業概要について説明する長田社長(関連写真3枚)
ショッピングカート「e-shopsカートS」やスマホ向けホームページ作成サービス「e-shops crayon(クレヨン)」、月謝や会費などをキャッシュレスで管理する「デジタル集金袋」などのSaaSサービス提供を手がける同社。10月17日にプロ投資家を対象にした東京証券取引所の株式市場「東京プロマーケット」に上場し、上場セレモニーを行った。
表敬訪問で長田社長は、関町長に事業概要や将来の展望、上場セレモニーのエピソードなどを伝えた。
長田社長は「社員全員で上場セレモニーに行き、上場の鐘を鳴らした。『デジタル集金袋』は全国の学校約1800校が導入している。今後も決済・課金領域における顧客ニーズを捉え、一つ一つをサービス化していきたい。清水町のDX化のお手伝いをして、町を盛り上げていけたら」と話した。
関町長は「御社のたゆまぬ努力が実を結んだ。清水町の若者の雇用創出や地域経済の原動力にもなる。共に豊かな地域を作るパートナーとして、御社がこの地でより一層発展していくことを願っている」とエールを送った。