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「禅」がテーマの長編ドキュメンタリー映画、三島で国内初上映へ

「第9回アゼルバイジャンDOKUBAKU国際ドキュメンタリー映画祭」の様子

「第9回アゼルバイジャンDOKUBAKU国際ドキュメンタリー映画祭」の様子

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 田方映像(函南町)が昨年製作した長編映画「MOUNTAIN IS WALKING “セイザンジョウウンポ”」が12月28日、国内で初めて静岡県健康福祉交流プラザ(三島市)で上映される。

田方映像の水品監督(中央)

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 同作は、田方映像が初めて製作したドキュメンタリー長編映画で、「禅」をテーマとし、撮影のほとんどは静岡県東部で行った。「第9回アゼルバイジャンDOKUBAKU国際ドキュメンタリー映画祭」ECHO部門に公式ノミネートされた。田方映像の作品が国際映画祭にノミネートされたのは2012年のクアラルンプール国際短編映画祭CSR部門にノミネートされた「I DON’T NEED A GOLF COURSE」以来。

 アゼルバイジャンの首都バクーで開催された映画祭には、水品監督と主演を務めた佐野文洋さんが出席。同映画祭では、初の日本人監督による日本作品のノミネートということで、現地での上映時には映画ファンのみならず、日本文化に興味のある人も多く来場したという。

 同作について、田方映像社長で監督の水品一彦さんは「禅の言葉である『青山常運歩』を自分なりの解釈でフィルムに落とし込んだ。日本人が本来持つ『自然と生きる』という宗教観を表現し、作品のリアリティーを追求するため、出演者のほとんどはプロの役者ではない一般人を起用した。カメラを固定したロングショットを多用し、日本画をほうふつさせる東洋的な構図のカットは、『見るメディテーション』と現地の批評家からも注目された」と話す。

 上映会について水品監督は「映画の創成期において、日本映画は時代の先端であったが、今ではアニメーションやCGが主流に変わり、映画の構造変化が進んでいるように感じている。本作を通して、かつての日本映画が持っていた独特な間や、実写が放つ臨場感にも触れる機会になれば。世界に認知される禅を新しい切り口で表現した日本映画としてぜひ鑑賞してほしい」と呼びかける。

 上映時間は15時15分~16時30分。入場料は2,000円(学生以下は無料)。

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