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沼津のシェフ、シェアキッチンで「牛乳スープ」販売 地元産A2牛乳使う

武井牧場のA2牛乳を使ったミルクスープをアピールする工藤さん

武井牧場のA2牛乳を使ったミルクスープをアピールする工藤さん

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 沼津市在住のシェフ・工藤直也さんが12月17日、沼津のシェアキッチン「NewStand+」(沼津市大手町)で武井牧場のA2牛乳を使った「牛乳スープ」の販売を始めた。

武井牧場のA2牛乳を使った「野菜とチキンのミルクスープ」(関連画像2枚)

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 使用するA2牛乳は、沼津市西熊堂の武井牧場が長年準備を進め、今冬に販売を始めた。A2型βカゼインのみを含む牛乳で、「消化しやすく、牛乳特有の風味が穏やか」である点が特徴だという。ホルスタインとジャージーの2種を独自にブレンドする。

 工藤さんは、ザ・プリンス箱根芦ノ湖でフレンチを担当し、製菓分野も手がけてきた料理人。2026年3月に沼津市原でカジュアルフレンチ店「カフェ・ド・キュイール」を開業予定で、今回の提供はその前段となる期間限定企画となる。スープはA2牛乳の自然な甘みとコクを生かし、「牛乳が苦手な人にも配慮した仕立てにした」という」。

 販売は水曜の8時30分~14時。2026年2月末まで。

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