インタビューと写真で「普通のおじさん」の魅力を掘り下げる企画展「おじさん図鑑展」が3月1日、自家焙煎(ばいせん)コーヒー店「チャトラコーヒー」(沼津市大手町)2階のギャラリー「チャトラ『プレイス』」で始まった。
チャトラプレイスにて開催中の「おじさん図鑑展」(関連画像3枚)
「おじさん図鑑」は、インタビュアーの足立寿枝さん(活動名=めぐることほぐ)と写真家・角田みどりさんによるコラボレーション企画。「身近なおじさんもすごい」をテーマに、角田さんが男性を撮影し、足立さんが被写体をインタビューして、その人を表す一言コメントを書で表すアートコラボ。撮影には、100年ほど前に作られたディアドルフ8×10の大判カメラを使う。限られた枚数のフィルムで、緊張感のある空気の中、その人の本質を写し出すという。
シーズン1として、太陽光で調理するソーラークッカーを作る男性や、酒販店店主、孫とインスタグラムを発信する95歳の男性など、静岡県東部エリアを中心に11人を撮影した作品を紹介する。会場では自費出版した冊子「おじさん図鑑」(1冊1,100円)も販売し、売り上げはフィルム代や取材費など今後の活動資金に充てるという。
3月8日13時からはトークショー「おじさん図鑑ここだけ!撮影&インタビュー秘話(今だから話します)」を開催。「おじさん図鑑」製作のエピソードやチャトラコーヒー店主の古谷哲成さんへの質問タイム再現、角田さんの写真撮影方法などを話すほか、おじさん」にまつわる絵本の読み聞かせも行う予定。
足立さんは「有名人に話を聞くのもいいけれど、普通の人ほど掘り下げると面白い物語がある。一見とっつきにくく見えがちなおじさんたちにも、すごい部分がたくさんあることを知ってほしい」と話す。
角田さんは「おじさん図鑑は、まだ未完。現在はシーズン2の制作も進めている。冊子『おじさん図鑑』は、ゆくゆくは分厚い図鑑にしていくのが夢。これを見て、あなたの周りにいるすてきな方々を探してみてほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は8時~17時(土曜・日曜・祝日は10時~)。水曜定休。3月31日まで。