三島の美術館で「昭和展」-木村伊兵衛ら写真家11人の170点展示

企画展の様子

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 三島の佐野美術館(三島市中田町、TEL 055-975-7278)で現在、写真展「昭和」が開催されている。

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 同展で、1934(昭和9)年から1970(昭和45)年までのモノクロ写真174点を展示。作品は、昭和を代表する写真家である土門拳や木村伊兵衛など11人が撮影した。

 会場は9章で構成し、主に戦前・戦中・戦後・高度成長期など時代背景に合わせて写真を展示。戦後の貧しい農村や下町遊びの風景、高度成長期のサラリーマンなど50年にわたる昭和を表現している。

 同館広報グループの深沢香奈さんは「昭和の半世紀を写真で記録したものを見てもらい、発見する若い人や若かりしころの思い出を話す高齢者もいる。親子や3世代で来館すると、それぞれの世代の話が広がるのでは」と話す。

 開館時間は10時~17時。木曜休館。入館料は、大学生以上=1,000円、小中高生=500円、小学生以下と65歳以上無料。7月6日まで。

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