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新東名沼津SAにTSUTAYA&スタバの「ブックカフェ」 旅行者ターゲットの品ぞろえも

オープン初日、早くも賑わう店内

オープン初日、早くも賑わう店内

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 新東名高速道路・駿河湾沼津パーキングエリア(PA)上り側に12月10日、ブックカフェ「TSUTAYA」がオープンした。

【関連画像】コーヒーを飲んでくつろぐ利用客

 TSUTAYAの運営会社であるカルチュア・コンビニエンス・クラブ(東京都)が運営する同店。約200平方メートルの売り場に、書籍やCD、雑貨販売店「TSUTAYA」とスターバックスが同居するもの。店内では購入したコーヒーを飲みながら本を読むことも可能で、テーブル席で立ち読みならぬ「座り読み」が可能なスペースを確保している。

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 国内では同様のブックカフェスタイルの運営が増えており、静岡県内では佐鳴台店に続いて2店舗目。高速道路のサービスエリア(SA)では全国初の出店となる。

 同店が扱う書籍などのアイテム数は約7000。店長を務める石見崇さんは「通常の店の面積の3分の1以下の広さなので、文庫や漫画などのコーナーを省き、上り方面のSAという特徴を生かしたラインアップにしている」と話す。

 書籍は主に旅行や地域にフォーカスし、これから訪れる神奈川県・東京都などを中心にした冊子を並べる。一般的なガイド冊子を避け、テーマ性に特化した書籍や雑誌を中心に取り扱う。石見さんは「旅行などの目的が決まっている人が、寄り道したくなったり、目的地を増やしたりする動機づけになるような本を中心に配置している。静岡の歴史に特化した本棚や、音楽CDもドライブミュージックに合わせて選んでいる」とも。

 SAらしくお土産選びに使われる雑貨コーナーも充実させる。お土産品はSAの売店と差別化を図るため、富士山をデザインした切り子や手拭い、箸など海外旅行者に向けた高価格帯の商品を取り扱い、雑貨もフロイド(三島市)が選ぶ「ハイセンスなもの」(同店)を取り扱う。

 この日、名古屋からボランティア活動で岩手に向かう途中の磯部寿美江さんと近藤伸香さんは「食事をしようと立ち寄ったら、おしゃれな空間で驚いた。SAと言えばトイレか食事をするための施設と考えていたが、ゆっくりできる空間でとてもいい」と話していた。

 スターバックス部分の井上淳子店長は「このSAは一般道からも入れるので、地元の人がくつろげる場所になれれば。店の外からは駿河湾と伊豆半島が一望でき、天気の良い日には絶景も見られる。旅の疲れを癒やすだけでなく、多くの人にも来てほしい」と話す。

 営業時間は8時~21時。