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三島市が「エクストリーム出勤」企画 都心在住者に移住PR

サーフィンボードを持ち、三島駅前でエクストリーム通勤をアピールする宮沢さん

サーフィンボードを持ち、三島駅前でエクストリーム通勤をアピールする宮沢さん

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 三島市が11月29日から、移住促進キャンペーン「エクストリーム通勤のすゝめ」を行っている。

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 同キャンペーンでは、三島市への移住促進を目的に、東京などの都市部で働きながら三島地域に住んでもらおうと、市の政策企画課が動画を製作した。

 企画担当者の土屋滋利さんは「出社前の早朝に釣りやサーフィン、サイクリングなどのアクティビティーを楽しんだ後、定時に出社するエクストリーム出勤。都心で働きながら、活発的に趣味を楽しむ人にターゲットを絞った」と話す。

 動画は三島市職員たちが自らの趣味を紹介するもので、サーフィン、サイクリング、釣り、カメラなどの趣味に合わせたシーンを撮影。サーフィンシーンの撮影に参加し、自らも『エクストリーム出勤』をしている宮沢浩佑さんは「出掛けるときは明け方3時に起きて行くこともある。就寝も早くなり、健康的で充実した生活を送っている」と話す。

 同動画は一般公開に先駆け、11月25日、ヤフー(東京都)本社で先行公開した。同社は10月から新幹線代を含む通勤費を15万円まで支給するとしており、三島からの通勤も可能になった。同制度をきっかけに静岡県内の5市がピーアールを行った。

 当日の感触について、土屋さんは「観光などのピーアールが多い中、提案内容を受け入れていただいたのか、多くの人の関心を集めた実感があった。趣味の合う人が多く話しかけてくれた。今後は色々な趣味や楽しみ方を紹介、市民でエクストリーム通勤している方を紹介する予定で、これから人生を楽しむ街として、三島をピーアールしていきたい」と話す。

 動画は今後も随時公開していく予定という。

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