伊豆経・年間PV1位は「秘宝館」 日本最後の珍スポットに注目

ニュース配信当時に貼られていたポスター。記事の効果か、現在は盗難されてしまった。

ニュース配信当時に貼られていたポスター。記事の効果か、現在は盗難されてしまった。

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 伊豆経済新聞の2016年PV(ページビュー)ランキングに輝いたのは、熱海が最後の「秘宝館」となり増客を伝える記事だった。

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 2位は1月にNHK「ブラタモリ」でタモリさんが熱海を訪れた記事、3位はディズニーシーの15周年記念としてパレードの実施が発表された記事で、1位の記事は1月5日の配信記事。今年は1月上旬の記事が最後まで年内を引っ張る結果となった。

 ランキングは今年1月1日から12月19日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り。(カッコ内は掲載日)

1. 熱海の「秘宝館」来場者3割増で人気 「明るいエロチシズム」目指す(1月5日)
2. NHK「ブラタモリ」が熱海特集 せっけん使わないタモリさんがせっけんで実験(1月15日)
3. 三島の大通りで「ディズニーパレード」 ディズニーシー15周年の一環として (1月18日)
4. 伊豆の十国峠で初日の出運行 初日の出同時に赤富士も観測(1月1日)
5. 三島でディズニーパレード 700メートルのパレードに約6万人(5月29日)

6. 伊豆の牧場で女性ターゲットにビール開発 地元女性団体と協業(1月4日)
7. 三島スカイウォークにトマト専門店 ブランドトマトの有効活用狙う(1月6日)
8. 伊豆箱根鉄道に「ラブライブ!」ラッピング車両 新作アニメ応援企画で(4月27日)
9. 伊豆半島初の「スタバ」、三島に出店 オープンに行列も(9月30日)
10. 長嶋茂雄さんが43年ぶりに大仁に再訪 「長嶋茂雄ロード」完成記念して(5月4日)

そのほか、6次産業を目指したトマト商品や、アニメーションとコラボした企業の広報活動、クラフトビールと女性サークルとの組み合わせなど、単一商品の開発だけでなく、相互の価値を生かしながら新たな価値を産み出す動きが目立った。

 今年は、ラスカ熱海のオープン・新型リゾート列車「伊豆クレイル」などの新型車両の発車、さらには2015年末の伊豆市が2020年東京オリンピックの自転車競技開催地となるなど、「新たな伊豆」への成長がうかがえる。今後も伊豆経済新聞は伊豆の新しい一面を届けていく。

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