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三島で「子ども向け」記者セミナー ネット新聞記者の「楽しみ」を

楽寿園内の様子

楽寿園内の様子

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 三島駅前の市立公園・楽寿園(三島市一番町)で3月25日、イベント「狙え、とくダネ!伊豆経済新聞・記者体験ツアー」が開催される。

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 同イベントは、小学生高学年から中学生を対象とし、同サイトの榎昭裕編集長が講師となり、座学から実践・発表を行うもの。新聞記者の一日の流れを知ってもらいながら、実際に取材に使う道具に触れ、実際に新聞記事の「ネタ」を探しに行くまでを体験する。

 伊豆経済新聞は、市内で総合建設業を営む加和太建設(同市文京町)が運営するニュースサイトで2014年5月に開設。今回の企画に関して榎編集長は「ニュース記事を書くよりも、面白いことを見つけ、伝えるという行為を知ってほしい。文章や写真のテクニックよりも、自分が経験した楽しみをどのように伝えるのか、ネットニュースの一番面白いところを学んでくれれば」と話す。

 座学と実習の間に、あんパンと牛乳を「記者の必須道具」として提供する予定。榎編集長は「1年待ったことにより、大きなニュースになった経験もある。いいネタを探してくるには張り込みも重要。どちらかと言えば刑事のアイテムだが、粘っていいネタを書いてほしい」と参加を呼び掛ける。

 イベントは13時~16時30分を予定。対象年齢は小学生~中学生(読み書きできる程度)。参加無料(同伴の父母は入園料300円)。問い合わせ・申し込みはメールで受け付ける。

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