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伊東のクジャクが求愛活動 羽を広げ「モテ」アピール

伊東のクジャクが求愛活動 羽を広げ「モテ」アピール

オスがプロポーズするが気にしないメスクジャク

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 伊豆シャボテン動物公園(伊東市富戸)で放し飼いされているインドクジャクが繁殖期を迎え、オスの求愛行動がピークを迎えている。

・プロポーズに失敗し、たそがれる(?)オスクジャク

 同園のクジャクは1961(昭和36)年から放し飼いされており、現在50羽ほどが生息。園内の至る所にクジャクが存在し、現在、オスの求愛行動を確認することができる。

 クジャクの繁殖期は3月~7月といわれ、この時期にピークを迎える。園内では求愛期特有の、羽を広げてメスのクジャクに求愛をする「ディスプレー」が行われ、来場者の目を楽しませている。

 クジャクは日中、日差しや高温を避けるために樹木の影などでおとなしく生息する。求愛活動は気温が15度前後の過ごしやすい、この時期の朝と夕方に行われるのが一般的。同園の飼育担当者は「人間もこのくらいの気温が過ごしやすいといわれている。夕方のエサの時間後にプロポーズ活動が盛んになる」と話す。

 オスのクジャクは4~5歳程度で大人になり、10歳程度が一番羽ぶりのいい壮年期を迎える。この日園内中央にいた1羽のクジャクはメスのクジャクの行動を後ろからついていき、目の前に回り込んでディスプレー活動を開始。求愛活動の際には羽を揺らせて音を出し、メスへのアピールを怠らない。

 しかしながら、オスの猛アピールをよそにメスのクジャクはエサに夢中。羽の音もむなしく、メスのクジャクは去ってしまった。

 優秀な「モテる」オスについて「羽の美しさ、大きさなどが関係しているといわれている。通称『目玉』と言われる上尾筒(じょうびとう)の数が多いほど人気がある」(飼育担当者)という。

 上尾筒は夏前から抜け始め、7月にはオスも簡素な姿になり繁殖期には終了する。同園の約50羽いるクジャクも、母親になるのは年に4~5羽程度と、クジャクの婚活も厳しいものとなっている。

 母親になったクジャクは、6月ごろに卵をふ化させ、初夏には子どもたちと一緒に園内を歩く姿をお披露目する。「求愛活動は5月上旬までが見頃。クジャクの家族の姿を、ぜひ見に来てほしい」(同)。

 開園時間は9時~17時。入園料は、中学生以上=2,300円、小学生=1,100円、4歳以上=400円。

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